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シミ治療にピコレーザー「PicoWay」を導入しました。

2019年11月13日

ピコレーザーのご案内←クリックにてPDFご覧になれます。

概要

 ピコレーザーは、現時点で世界最高レベルの位置にある『良性色素病変・刺青改善レーザー』です。さかき皮フ科・外科クリニックは、ピコレーザーの中でも高性能の、シネロン・キャンデラ社製『PicoWay(ピコウェイ)』を採用しました。本品は体表面の深在性及び浅在性色素性病変の治療及び刺青の除去を目的とした装置として医療機器製造販売の承認を取得しています。

 ピコレーザーは、シミ・ソバカス・あざ・刺青治療で一般的なQスイッチレーザーの照射時間「ナノ秒(10億分の1秒)」より短い「ピコ秒(1兆分の1秒)」単位で照射します。照射時間が極めて短いことで、熱発生がほとんどなく、痛みや皮膚へのダメージ(照射後の赤み・黒ずみ)が最小限に抑えられます。また、ピコレーザーは、Qスイッチレーザーよりも「早く」「キレイ」にシミを消す革新的なレーザーなのです。

 さらにピコウェイは、3つの照射モード(スポット照射、トーニング照射、フラクショナル照射)を組み合わせるコンビネーション治療が可能のため、シミ・ソバカス・あざ・刺青・肝斑・くすみ・ニキビ跡・毛穴・小ジワなど、様々なニーズに対応し、肌全体のコンディションも良くして、お肌の問題点の全般的改善に導きます。

ピコウェイの適応

①シミ・そばかす・小さなホクロ

②過去のレーザー治療で取りきれないシミ

③肝斑・くすみ・色ムラ・炎症後色素沈着

④ニキビ瘢痕・毛穴の開き

⑤肌のハリ・弾力の衰え、妊娠線

⑥小じわ、加齢によるキメの粗さ

⑦刺青、外傷後色素沈着

⑧アトピー性皮膚炎の皮膚萎縮・色素沈着

ピコウェイは「短期間」でより「キレイ」にシミを除去できます

パルス幅(照射時間)によって熱の広がり方が異なります。パルス幅が短くなればなるほど、周りに光熱作用がすくなくなり(熱が広がりにくい)、光音響効果による衝撃波で一瞬にメラニンを細かく砕いて破壊します。逆にパルス幅が長くなればなるほど光音響効果より光熱作用が強くなり、熱損傷によるえ炎症後色素沈着のリスクが高まります。

従来のQスイッチレーザーは、この光音響作用と光熱作用が両方あるため、かさぶたが厚く形成され、赤みや腫れなどの反応と炎症後色素沈着等のリスクが高くなります。

ピコウェイは、他社製ピコレーザー機器と比較して、最も短い照射時間(375ピコ秒)であるとともに高いピークパワーで照射されるため、周囲への光熱作用が少なく、光音響作用にてメラニンだけを一気に粉砕できます。皮膚に余計なダメージを与えないので、日本人で問題となる、照射後半年続く色素沈着が圧倒的に生じにくくなり、生じたとしても軽く短期間で消失します。

その後の生体反応と従来の治療との違い

ピコウェイの照射にて細かく粉砕されたメラニン色素は、マイクロファージと呼ばれる細胞に処理され、やがてその場から消失します。細かく破砕されたメラニン色素粒子のほうがより処理効率が良く、早く無くなるため、従来のQスイッチレーザーでは取り切れなかった色素まで細かく粉砕して消すことができ、より短い期間で治療が完了します。また、これまでのレーザーや光治療では難しいとされた極薄いシミにもよく反応して処理できるとともに、炎症後色素沈着のリスクが低い点も優れています

ピコウェイでは3つの波長を使い分けます

波長とは光の長さのことです。医療に用いられるレーザーは数多くの波長があり、それぞれの波長で治療対象が異なります。波長によってレーザーが届く深さと吸収作用する対象がが異なります。波長が短いほど皮膚表面に作用して、波長が長いほど皮膚の奥深くまで届きます。さかき皮フ科・外科クリニックのピコウェイは、532nm、730nm,1064nmの3つの波長を搭載し、狙ったターゲットに最適な波長を使い分けることで、肌の浅い層(シミ・そばかす等)から、深い層(あざ・ホクロ・アトピー性皮膚炎の色素沈着)まで幅広い治療が可能です。

ピコウェイには3つの照射モードが搭載されています

①ズーム照射(スポット照射)

シミ取り・ホクロ除去に用いるオーソドックスな部分照射です。日光性色素斑(シミ)、ソバカス、ホクロ、唇のシミ、あざ(遅発性両側性太田母斑:ADM)などの気になる部分をスポットで照射します。375ピコ秒と極短い照射時間で、熱がほとんど発生しないため、Qスイッチレーザーよりも痛みや皮膚へのダメージ、ダウンタイム軽くなります。照射した部分だけ、薄い膜状のかさぶたになることがあります。

また、光治療では難しい薄いシミにも対応し、刺青や眉のアートメイクの除去も可能です。

②トーニング照射

ピコレーザーによる低出力全顔照射。顔全体の色調をトーンアップし、ブライトニング効果と隠れシミ予防効果があります。肝斑の症状改善に非常に効果的です。

③フラクショナル照射

フラクショナル専用ハンドピース(リゾルブ)に切り替え、ピコレーザーを6ミリ四方で100個の点状レーザー光に変換して照射します。表皮のメラニン粒子量を減らすとともに真皮レベルのコラーゲン増生を促すので、美白効果、毛穴の引き締め効果、小ジワ・肌のハリ・弾力の改善、ニキビ瘢痕・妊娠線の改善効果が期待できます。リゾルブハンドピースには通常照射ハンドピースとFusion照射ハンドピースがあります。

3つの照射モードでのコンビネーション治療

美白治療をメインで希望の方には、目立つシミには強めにズーム照射をし、顔全体にはトーニング照射を行うと、薄いシミや色むらから濃いシミまで消すことができます。

また、肌質改善、若返りを希望の方には、顔全体にフラクショナル照射でハリを高め、表面的な色調はトーニング照射でより均一なブライトニング効果が発揮できる治療が選択できます。複数の照射モードを組み合わせるコンビネーション治療が可能です。

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