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水いぼ

水イボ(伝染性軟属腫:でんせんせいなんぞくしゅ)とは

水イボとは、特に小さなお子さまによく見られる皮膚の感染症(ウイルスによっておこる病気)です。放置しておくと自然に治る場合もありますが、触っているうちに、お子さまの体の他の部分にウイルスが次々と広がり、ドンドン水イボの数が増えてしまう場合もありま す。またお友だち同士で直接触れたり、プールなどで他のお子さまにうつしてしまったりすることもあります。特に、アトピー性皮膚炎のお子さまは、肌は刺激と乾燥に弱いため、悪化しやすいので、注意が必要です。直径1~3mm程度の白いイボが数個から数十個、胸・脇の下・肘・ひざなどによくできますが、全身皮膚に発症します。時にかゆみ(モルスクム反応といいます)を伴い、引っ掻いて「とびひ」になってしまうことがあります。

治療方法

水イボ(専用のピンセット)で水イボを摘まみ取る方法が一般的治療であり、第1選択になります。摘除すれば、その日から普通に生活して支障ありません。この治療では摘まみ取る際に痛みを伴うことが多いので、局所麻酔用テープを使用することがあります。局所麻酔用テープにより痛みを“和らげる”ことができますが、完全に無痛にはなりません。
また、軟膏で患部を覆う軟膏療法があります。亜鉛華単軟膏をよく使用します。軟膏の上をガーゼで覆うことで患部を保護して「収れん作用」といって、タンパク質を変性させることにより組織や血管を縮める作用を利用して水イボを治癒に導きます。時間とコツが必要ですが、本人は痛みを伴わない治療なので積極的に導入しています。

注意点

感染防止のためには、兄弟同士やお友だちとタオルを共用しないことや、別々に入浴するなどの注意が必要です。また、乾燥肌のお子さんやアトピー性皮膚炎のお子さんは水イボの感染を生じやすいので、肌が乾燥しないようにスキンケア注意してください。他のお子様にうつさないように、手をよく洗いましょう。

よくある質問

水イボはプールで感染すると聞きましたが、本当ですか?
プールでの感染はよく見られますが、プールの水から感染するというよりも、皮膚間の接触やビー卜板の共有が感染の原因となるようです。
水イボは、必ず取らないといけないのですか?
水イボを放置しても、やがては自然に消退しますが、消退までに6ヶ月~5年かかります。また、経過観察中に患者さん本人の他の部位に感染したり、他者に感染したりする懸念があります。なかには、?きむしってアトビ一性皮膚炎が悪化したり、二次感染による「とびひ」を生じたりするケースもあることを考えると、水イボの摘除には痛みが伴うものの、数が少ないうちに摘除したほうが良いでしょう。

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