しらみ

シラミ症(アタマジラミ)とは

シラミという寄生虫が毛髪に棲みつくことで発症する疾患です。特に小学校低学年までの生徒や園児に多く、保育園での枕の共用によって発生することもあります。
症状としては、頭(特に耳の後ろや後頭部)が痒くなる、痒みのために頭を掻いて湿疹が生じる、髪の毛にフケのようなもの(シラミの卵)が増える、などが挙げられます。
無症状のことも、頭が痒くなることもあります。毛にフケのような白い卵が付着していたり、 アタマジラミが動いているのを見つけて気づくことが多いです。床屋さんで見つけていた だくことあります。顕微鏡でシラミの卵や成虫を確認できれば診断できます。

治療法

治療はスミスリンシヤンプーなどの市販のシラミ薬を使用します。注意点は家族全員同時治療をおすすめしています。家族内でピンポン感染しやすいからです。

注意点

クシ、タオル、帽子、マフラー、衣類、寝具などを共用することで、アタマジラミがうつることがあります。特に、プールや風呂場など脱衣する場所では注意しましよう。
使ったブラシなどに卵が付着していることがあるので、60°Cを保ったお湯で5分間以上浸けるか熱風のドライヤーをかけます。洗髪することでシラミを減らすことは出来ますが、小さな子供は洗髪を嫌ったりして不十分になりがちになり、シラミが多く残って増殖してしまいます。長髪の子供は特に髪の手入れが不十分になりがちなので注意が必要です。

よくあるご質問

シラミは、どのように見つければよいのでしようか?
シラミの成虫は動きが早いため、成虫を見つけるのは難しいので、虫卵を探します。フケと紛らわしいのですが、シラミの卵は指で摘まんで引っ張っても、髪の毛にしっかりと固着していて取りにくいのが特徴です。色は乳白色をしており、長卵円形で光沢があります。こうした毛髪の付着した白い塊を見つけたら、シラミを疑って受診してください。その部位を採取して顕微鏡で確認して診断します。
毛ジラミについても教えてください。
毛ジラミの多くは、性的接触による陰股部、陰毛との直接的な接触によって感染する性行為感染症の一つです。 潜伏期間は不定ですが、1~2ヶ月が多いようです。症状としては寄生部位(主に陰股部)の激しい痒みです。診断をつけるには、皮膚・陰部・毛髪などに付着した虫体や虫卵を確認します。
治療は剃毛するか、フエノトリン(スミスリン)シャンプーを用いてシラミを駆除します。

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