2017.07.26更新

マルホ、ニキビの悩み解消レッスンVol.6
炎症のない初期のニキビから治療が可能です。
ぜひ,お医者さんに相談してみてください。
 監修:AdeB Clinic╱天神下皮フ科形成外科 小原 美子 先生から引用追加
 
お医者さんでのニキビの診療のながれ

 1、受診前
お医者さんから,ニキビができた時期やこれまでの経過,生活習慣や体調などについて質問されることがあります。
分かる範囲で,答えられるように準備しておきましょう。他院でのニキビその他の治療歴があればその資料を持参しましょう。
 
2、受診、診察
あなたのニキビの状態について診察の後に説明があり、具体的な治療薬や生活習慣のアドバイスがあります。
 
3、治 療
ニキビの治療では,塗り薬と飲み薬が処方されます。
その他に,状態によっては毛穴につまった皮脂や角質を取り除く処置を受けることもあります。

ニキビあとになるのを防ぐために,
炎症のない初期のニキビから治療することが大切です。フランスでは,ニキビ患者さんの50%以上がお医者さんに相談しているというデータがあるほどですが、日本で治療受ける方はまだまだ少数派です。

ニキビの治療薬
ニキビの治療は, 最近数年で大きく変わってきています。

外用レチノイド(塗り薬)(ディフェリンゲルなど)
毛穴のつまりを改善し,ニキビの進行を抑えます。
炎症のない白ニキビや黒ニキビ,炎症を起こした赤ニキビに使えます。

抗菌薬(塗り薬,飲み薬)(ビブラマイシン、ミノマイシン、ダラシンゲル、アクアチムなど)
アクネ菌を減らして,炎症をしずめます。主に赤ニキビに対して用いら
れます。

過酸化ベンゾイル(塗り薬)(ベピオゲル2.5%など)
毛穴のつまりを取り除き,ニキビの進行を抑えます。アクネ菌などの増殖を抑え,炎症をしずめます。
炎症のない白ニキビや黒ニキビ,炎症を起こした赤ニキビに使えます。

実際の治療では,これらの薬剤を組み合わせて治療することもあります。過酸化ベンゾイルと抗菌剤の合剤(デュアック配合ゲル)や過酸化ベンゾイルと外用レチノイドの合剤(エピデュオゲル)も商品化され、処方されています。

その他に,症状にあわせて,
イオウ製剤,非ステロイド性抗炎症薬,ビタミン剤(ビタミンA,B,C)や漢方薬などが使われることもあります。
ニキビの状態に応じて,健康保険の対象外となる治療がありますので、詳しくは,お医者さんに相談してください。

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投稿者: 医療法人社団SAKさかき皮フ科・外科クリニック

2017.07.19更新

ニキビの悩み解消レッスン
「ニキビについてよく知ろう」
監修:横山皮フ科クリニック 横山 美保子 先生から引用追加

ニキビがどのようにできるかを知ることが大切です。

ニキビができるメカニズム

1, 皮脂分泌の増加

男性ホルモンの分泌が活発になったり、男性ホルモンと女性ホルモンのバランスがくずれたりすることによって、皮脂の分泌が増加します。洗顔が強かったりすることによっても皮脂分泌は増加するといわれています。

2, 毛穴のつまり

肌が生まれ変わるリズムが乱れ、肌の表面の角質が自然にはがれず、毛穴をふさいでしまいます。この毛穴のつまりによりいわゆる隠れニキビ白ニキビ黒ニキビ)ができます。コメドジェニックの化粧品で生じることもあります。

3, アクネ菌(ニキビ菌)の増殖

皮脂分泌の増加と毛穴のつまりが生じた環境下で、毛穴にたまった皮脂の中でアクネ菌が増えて炎症性の変化の目立つ赤ニキビが形成されます。

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赤ニキビが治っても,隠れニキビ赤ニキビに進行することがあり,このような状態をくり返す(ニキビループ)ことで,長い間,ニキビに悩まされ続けることもあります。
ニキビループを断ち切るためには,隠れニキビ赤ニキビの両方を治療することが大切ですし、それが 出来ます。それがニキビの治療の肝になります。早めにお医者さんに行きましょう。

ニキビは,炎症の程度や皮脂の量によって,状態が異なります。
また,ひとりの患者さんの肌に,さまざまな状態のニキビが混在しています。悪化する前に早めに治療を開始しましょう。

 



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投稿者: 医療法人社団SAKさかき皮フ科・外科クリニック

2017.07.16更新

ニキビの悩み解消レッスンシリーズ
「 ニキビと うまくつきあおう」編
監修:かくた皮膚科クリニック 角田 美英 先生 より引用


ストレス,不規則な食生活,睡眠不足などが原因で, ニキビが悪化します。

ニキビの原因としてはストレス 、不規則な食生活、睡眠不足、便秘、日焼け、間違ったスキンケアなどがあげられます。

ストレスをためこまずに上手に発散するようにしましょう。
原因のひとつであるストレスは,皮脂の分泌を過度にうながしてニキビを悪化させるだけでなく、ニキビを触る・いじるなどの行動を 無意識のうちに習慣化させてしまうため,ニキビに悪影響を与えます。

洗髪方法のみならず髪型にも気をつけましょう。
髪が肌にふれたり、ヘアスタイリング剤、シャンプーやリンスなどの洗髪剤の洗い残しがフェイスライン(額,ほほ,あごなど)を刺激することによって,ニキビの原因になることがあります。皮膚に刺激を与えないよう、できるだけ額やあごに 髪がかからない髪型に心がけましょう。

ニキビができたときは,お医者さんに早めに相談しましょう。
ニキビを悪化させないためにも,バランスのよい食事や十分な睡眠をとるなど, 規則正しい生活を送ることを心がけましょう。

日常生活の留意点について
食事に関しては1日3食、バランスの良い食事にこころがけましょう。
脂肪分の摂取を控え、ビタミンや食物繊維が豊富な緑黄色野菜をとりましょう。
ビタミンB₂、ビタミンB₆、ビタミンCはニキビや吹き出ものの対策に必要な栄養素ですので、意識して食事にとりいれましょう。

日焼けはニキビに悪影響をおよぼすので,紫外線が強い5月から10月は,特に気をつけて日焼け止めを積極的に塗るようにしましょう。

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投稿者: 医療法人社団SAKさかき皮フ科・外科クリニック

2017.07.12更新

ニキビの悩み解消レッスンシリーズVol.2
「ニキビ肌のスキンケア」編
監修:村上皮フ科クリニック 村上早織 先生から引用

適切なスキンケアを行うことが重要です。

ポイント1「お肌の汚れやメイクを落とすために,洗顔はとても大切です。」
洗顔料(洗顔石鹸や洗顔フォームなど)は,洗浄力が強すぎると逆に皮脂の分泌を高めます。
刺激性のない洗顔料を選び,泡立てネットなどでよく泡立てて,やさしく丁寧に洗いましょう。

すすぎは,十分に行い,洗顔料が残らないようにしましょう。
1日3回以上の洗顔は逆効果になるため,1日2回を基本としましょう。

ファンデーションを塗る場合
ファンデーションの選択のポイントは,洗顔で簡単に落とせるものであることです。
また、クレンジング剤は,たっぷり使って,肌をこすらないようにし,やさしくなでるように洗いましょう。

ポイント2「お肌を乾燥から守るために,保湿を心がけましょう。」

洗顔後はすぐに化粧水などで保湿してください。べたつきが気になる場合は,部位によって薄く塗るなど加減しましょう。

乾燥がひどい場合は,適切な治療を必要とする場合がありますので、さかき皮フ科・外科クリニックにご相談ください。

ポイント3「普段から紫外線に対するスキンケアを行いましょう。」

紫外線はニキビに悪影響をおよぼすので,紫外線が強くなる5月以降は,特に気をつけて日焼け止めを積極的に塗るようにしましょう。

ポイント4「スキンケア製品はなるべくノンコメドジェニック表示のあるものを選びましょう。」

ノンコメドジェニックとは、ニキビができにくいことを確認している化粧品のことをいいます。

さかき皮フ科・外科クリニックでは洗顔石けん、洗顔フォーム、ファンデーション、日焼け止めなど、おすすめできる化粧品類を取りそろえています。いつでもご相談ください

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投稿者: 医療法人社団SAKさかき皮フ科・外科クリニック

2017.07.12更新

「ニキビは くり返す」
マルホ「ニキビに悩み解消レッスン」シリーズVol.1
監修:実川皮フ科クリニック 実川 久美子 先生より引用

尋常性ざ瘡、いわゆる「ニキビ」には2種類があり,目立つ赤いニキビが赤ニキビ,目立たない隠れニキビは白ニキビや黒ニキビとよばれています。

せっかくニキビが治ったと思ったのに,しばらくしたらまた別のところにニキビができてしまった…
そんな経験はありませんか? 

これはニキビの周りにある隠れニキビ(白ニキビや黒ニキビ)が原因です。

目立ったニキビが治っても,その周りにある隠れニキビが,次々と目にみえる赤ニキビとしてあらわれてきているのです。
このようにニキビができたり治ったりを繰り返す状態をニキビループと呼びます。

ニキビループを放置すると,長い間ニキビに悩まされることになります。

このニキビループから抜け出すにはどうすればよいのでしょうか?

それは,赤ニキビだけではなく,隠れニキビもいっしょに治療してしまうことが必要です。
この隠れニキビを治療するためのお薬が,アダパレン(ディフェリン®ゲル)や過酸化ベンゾイル(ベピオ®ゲル)などの塗り薬です。
どちらもさかき皮フ科・外科クリニックでは頻繁に処方される薬剤です。

ニキビのお悩み解消するお手伝いをいたします。遠慮なくご相談ください。

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投稿者: 医療法人社団SAKさかき皮フ科・外科クリニック

2017.07.09更新

尋常性痤瘡治療ガイドライン 2017より
炎症性皮疹に内服抗菌薬は有効か? 
推奨度 A:強く推奨する
A(ドキシサイクリン:ビブラマイシン®)ないし A*(ミノサイクリン:ミノマイシン®)、
B(ロキシスロマイシン:ルリッド®,ファロペネム:ファロム®)、
C1(テトラサイクリン,エリスロマイシン,クラリスマイシン,レボフロキサシン,トスフロキサシン,シプロフロキサシン,ロメフロキサシン, セフロキシムアキセチル) 

推奨文:炎症性皮疹に,内服抗菌薬を強く推奨する.
解説 
 痤瘡の炎症には,P. acnes が重要な役割を演じている。抗菌薬の選択にあたり一般の感染症では感受性が 重要な要素であるが,痤瘡においては,感受性に加えて抗炎症効果を期待して,テトラサイクリン系やマクロライド系の抗菌薬が処方されることが多い。実際、当クリニックでもビブラマイシン®、ルリッド®など一日2回の内服で効果がある薬剤の処方頻度が高い。
 痤瘡に対する内服抗菌薬のRCTはテトラサイクリン系,マクロライド系において多数報告され,対象は軽症から重症の炎症性皮疹を伴う痤瘡であり,15歳から35歳の患者を主体としたものがほとんどである。対照薬剤はプラセボや外用抗菌薬,既に有効性が示されているテトラサイクリン系抗菌薬など様々であり,皮疹数の減少率や全般改善度で判定している。
テトラサイクリン系抗菌薬ではミノサイクリンにシステマティックレビューがあり,ドキシサイクリンは 5 件,テトラサイクリンは 4 件,マクロライド系抗菌薬ではロキシスロマイシン 3 件,エリスロマイシン 2 件,ぺネム系ではファロペネムで 2 件のRCTが報告 されている。

多くのRCTで有効性が示され,炎症性皮疹に,内服抗菌薬を強く推奨するが,耐性菌の出現を防ぐため長期間の使用は控えた方がよい。世界的な認識としては, 内服抗菌薬の投与は 3 カ月までとし,6から8 週目に再評価して継続の可否を判断することを推奨している。 さらに,内服抗菌薬の単独療法や外用抗菌薬との併用は避け,過酸化ベンゾイル(ベピオ®ゲル)やアダパレン(ディフェリン®ゲル)との併用や維持療法を推奨している。 個々の抗菌薬についてはエビデンスレベルと,本邦での使用状況や痤瘡に対する適応取得の有無を考慮して推奨度を決定した。

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投稿者: 医療法人社団SAKさかき皮フ科・外科クリニック

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