2017.06.23更新

にきび治療薬「アダパレン」その副作用に対処するには(メディカルレビュー社「ファーマナビゲーターにきび治療薬編」より)

ポイント
副作用に対する事前の説明をする
ノンコメドジェニックの保湿剤や保湿化粧水併用で副作用を予防する
副作用の程度に応じて、アダパレンの塗布量や塗布面積を調整して対処する

アダパレン(以下ディフェリン)は効果発現まで時間がかかり、その一方で投与開始初期に高率に副作用が生じる。その副作用は、投与初期の2〜3週までに一過性に生じることが多く、その主な症状は肌の乾燥、皮膚不快感、落屑、紅斑、掻痒症などである。
副作用への対処が適切に行われれば、副作用は次第に軽減し、その後徐々にディフェリンの効果が現れてくるので、副作用をうまく乗り切ることが重要である。事前に副作用に関する説明をすることの重要性が継続治療の上で大切な要件となる。
当クリニックではディフェリンと外用抗菌薬を併用するケースが多く、初診のごとくの使用手順説明と使用ガイドブックを全部の処方患者さんに説明し、副作用発現を低減し、治療意欲を持続させるようにしている。



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投稿者: 医療法人社団SAKさかき皮フ科・外科クリニック

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